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2010年08月25日

一方通行「君の瞳にラストオーダー」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 12:42:14.79 ID:Hjx3QvrhO
黒子「今日皆さんにお集まり頂いたのは他でもありませんの。笑いを堪えてもらうためですの」

美琴「……ちょっと黒子、どういうつもり?」

黒子「質問は受け付けません。この線を越えたら笑うことは許されません」

上条「聞いてねぇよ……」

佐天「白井さん?初春に面白いものを見せてくれるって言われたんだけど」

白井「面白いかは人それぞれです。ではそろそろ参りましょう」

一方通行「ンな話聞いてねェぞ!!俺は帰るっ!!」

ガシ

一方通行「(えっ……反射……)」

黒子「行きますわよ!!」



【絶対に笑ってはいけないホテリアー24時】

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 12:51:08.08 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「(……どういうこった。しかも)」

上条「(なんでアクセラレータが……)」

佐天「御坂さん、これってどういう……」

美琴「わからないけど……面白そうじゃない。ついていきましょ」

黒子「では皆様方。ホテルマン、失礼しました。ホテリアーとして1日働いてもらうためにまずは正装に着替えてもらいます」

黒子「お姉s……御坂様は1番。佐天様は2番。上条様は3番。一方通行様は4番の更衣室にお入り下さいませ」

佐天「これが更衣室……」

一方通行「(状況が把握できるまでは従っておくか)」

黒子「ではでは。各自お入り下さい」


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 12:58:16.22 ID:Hjx3QvrhO
黒子「…………そろそろいいですわね」

黒子「それじゃ御坂様から出て来て頂けますか?」

……ガチャ

美琴「……黒子、これ軍服にしか見えないんだけど」

黒子「それでは佐天様」

……ガチャ

佐天「………フゴフゴ……」

美琴「あははwwwなんでスパイダーマンwwwww」

デデーン

黒子「御坂、アウトー」

美琴「ははwww……えっ?」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:03:09.01 ID:Hjx3QvrhO
バチン!!

美琴「痛ったぁ!!ちょっと!いきなり何すんのよ!!」

佐天「……フゴフゴ」

黒子「マスクはとって頂いてもかまいませんの」

佐天「……ぶはぁっ!!今のは!」

黒子「笑ってはいけないと先程言いましたわよね。笑う度に叩かれますので注意して下さいまし」


黒子「それとお姉様。お尻は突き出して頂かないと」
佐天「バックの体勢ってことですか?」

美琴「……ぶふっ」

デデーン ミサカ アウトー


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:10:33.29 ID:Hjx3QvrhO
美琴「……痛たたた。ちょっと佐天さん!」

佐天「ごめーん御坂さん。初春と話すノリでちょっとね」

美琴「ったく、あんた達普段どんな会話してんのよ……」

佐天「四八手」

美琴「……クッ……」

佐天「(惜しい)」

美琴「……佐天さん。あっちの方に店が見えない?」

佐天「ん?店?」

美琴「きっサテン」

佐天「…………」

美琴「……ブフッw」

佐天「フフッw」

デデーン ミサカ サテン アウトー


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:16:03.81 ID:Hjx3QvrhO
美琴「あはははwww痛っ!!」

佐天「御坂さんwwwキャッ!!」

美琴「はぁ…はぁ…。自爆するなんて……。もう無益な争いはやめましょ」

佐天「そうですわね」

美琴「…………」

佐天「そうですわね」

美琴「…………」

黒子「…………」

佐天「そうですわね」

美琴「…………」

黒子「…………」

佐天「…………」

美琴「……司会、進行続けてよ」

黒子「……はい」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:19:06.54 ID:Hjx3QvrhO
美琴「私は軍服。佐天さんはスパイダーマン」

佐天「上条さんでしたっけ?どんな服着てるんでしょうね」

黒子「それでは上条さん。出て来て下さい」

……ガチャ

上条「…………」

デデーン!! ミサカ サテン アウトー


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:24:07.13 ID:Hjx3QvrhO
美琴「あんたwwwあいたっwww」

佐天「あはははwww痛っwww」

上条「……不幸だぁ」

美琴「ピンクのネグリジェは卑怯よ!!」

佐天「これって着てるだけでも武器になりますね……」

美琴「あら?武器なら私も持ってるわよ」

ガチャ

美琴「小型銃」

佐天「…………ブフッw」

デデーン!! サテン アウトー

佐天「なんでそんなのもってwww痛っ!!」

美琴「さっきの仕返しよ」


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:29:16.65 ID:Hjx3QvrhO
上条「それにしてもビリビリ達も凄い服着てんな」

美琴「着たくて着てるんじゃないわよ」

佐天「こんなスーツ嫌ですよ」

上条「俺はこのネグリジェ着たくて着てるんだけどな」

美琴「……ブフッw」

佐天「ちょっとww」

デデーン!! ミサカ サテン アウトー


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:34:42.95 ID:Hjx3QvrhO
佐天「っっキャッ!!」

美琴「っ痛!!あんたねぇ!!」

上条「わりぃわりぃ。もう言わねーよ」

美琴「……ったく。そろそろこのゲームの本質を掴めてきたわね」

佐天「そういえばもう一人いませんでしたっけ?」

上条「……アクセラレータ」

美琴「軍服。スパイダーマン。ピンクのネグリジェ。一体次はどんなのが……」

黒子「それでは一方通行様。ドアを開けて下さいまし」

ギィ……


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:38:07.52 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「…………」

佐天「…………」

上条「…………」

美琴「……あれ?」

一方通行「どういうこった?更衣室入ったンだが服なンて無かったぞ」

一方通行「『服なんか無くてもお前は充分面白い』って書いてあったンだが……」

デデーン!! ミサカ カミジョウ サテン アウトー


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:41:38.44 ID:Hjx3QvrhO
上条「ひwwwひでぇwwwwwwいてっ!!」

美琴「一人だけwww服無しwww痛っ!!」

佐天「逆に可哀想wwwキャッ!!」

一方通行「…………」

黒子「では次に参りますわよ」


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:48:14.52 ID:Hjx3QvrhO
黒子「ホテルの支配人に挨拶に行きますわよ。くれぐれも礼儀をわきまえますように」

上条「ホテルの支配人って誰だ?」

美琴「…………」

上条「俺達をここに連れて来て何が目的なんだ?」

美琴「…………」

上条「金か、それとももっと大きな何か……」

美琴「ぶふっwww」

デデーン!! ミサカ アウトー

美琴「ピンクのネグリジェ着て真顔で話しかけてくるんじゃないわよwwwww痛っ!!」

上条「ビリビリ……」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 13:54:50.20 ID:Hjx3QvrhO
美琴「はぁ……先が思いやられるわ」

佐天「笑わなければ大丈夫ですよ」

美琴「そうは言ってもねぇ……」

佐天「だいじょぶだいじょぶー」

佐天「だいじょぶだいじょぶーだいじょぶだいじょぶー」

佐天「だいじょぶだいじょぶー」

デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「おいっw」


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:05:16.36 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「……いってェ!糞っ……演算ができねェ……」

上条「お前もあんなので笑うことあるんだな」

一方通行「……くしゃみだよ」

美琴「佐天さん。いい加減にしないと怒るわよ?」

佐天「すいません……もうだいじょぶーですから」

美琴「…………」

佐天「だいじょぶだいじょぶーだいじょぶだいじょぶー」

佐天「御坂さんがお怒りだ?」

佐天「でもそんなの関係ねぇー!でもそんなの関係ねぇー!」

デデーン アクセラレータ ミサカ サテン アウトー


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:09:10.23 ID:Hjx3QvrhO
佐天「自爆したwwwキャッ!!」

一方通行「糞っ……ってぇ!!」

美琴「今の違う今の違う……イったぁ!!」

黒子「盛り上がっているところ申し訳ありませんがホテルの支配人がお見えになりました」

黒子「では、ご挨拶をどうぞ」

神崎「神崎火織、と申します」


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:17:31.85 ID:Hjx3QvrhO
上条「おっ、おい!なんであんたがここに……」

神崎「……できれば、もう一つの名は語りたくないのですが」

上条「聞けよ」

佐天「もう一つの名って何ですか?」

神崎「あだ名、ですよ」

美琴「…………」

神崎「ねーちんです」

美琴「…………」

神崎「ねーちんです」

美琴「…………」

神崎「ねーちんです」

美琴「うふっwww」

デデーン!! ミサカ アウトー


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:20:50.15 ID:Hjx3QvrhO
美琴「ちょっとwww何で私だけに向かってwww痛っ!!」

神崎「自己紹介をしただけです」

佐天「あのー、ねーちんってあだ名の由来」

佐天「女だからですか?」

神崎「……?」

上条「……?」

美琴「……?」

一方通行「……グフッw」

デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「おいっ!今のは……ってェ!!」


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:23:37.99 ID:Hjx3QvrhO
上条「どういう意味だ?何で笑った」

佐天「今のは神崎さんは女なので無いちn」

一方通行「いいからさっさと話進めやがれっ!!」

神崎「では、まずはホテルの案内から行きましょう」


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:30:12.23 ID:Hjx3QvrhO
スタスタ……

神崎「まず、ここは一階Bフロアの一般客用のトイレです」

スタスタ……

神崎「次に、ここは一階Cフロア一般客用のトイレです」

トン…トン…トン…

神崎「ここは、2階Cフロアの業務員用のトイレです」

スタスタ……

神崎「ここは2階Dフロア一般客用のトイレです」

トントントン……

神崎「ここは3階Dフロア一般客用のトイレです」

デデーン カミジョウ アウトー

上条「だってさっきからトイレしかwww……いってぇ!!」


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:37:29.06 ID:Hjx3QvrhO
神裂「一通り説明しましたね。それではホテリアー用の休憩室へご案内します」

上条「あのー……トイレの位置しか教えてもらってないんですけど……」

神裂「時間になったら呼び出しますのでそこで待機していて下さい」

上条「はぁ……先が思いやられるぜ」


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:42:19.70 ID:Hjx3QvrhO
……ガチャ

上条「はぁ、一時はどうなるかと思ったぜ」

美琴「どうにもなってないわよ」

佐天「今11時過ぎだけど……白井さん、これいつまであるの?」

黒子「開始から24時間でございますわ」

佐天「始まったのが30分前だとして……あぁ、考えたくもない」

黒子「では私は失礼いたします。ごゆっくりどうぞ〜」

……バタン


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:47:28.82 ID:Hjx3QvrhO
佐天「…………」

美琴「…………」

上条「…………」

一方通行「…………」

美琴「ちょっと、誰か何か話しなさいよ」

一方通行「森の熊さンの話をしてやろう」

デデーン カミジョウ ミサカ サテン アウトー


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 14:51:09.43 ID:Hjx3QvrhO
美琴「いきなり何www痛っ!!」

佐天「ずるいですよwwwキャッ!」

上条「アクセラレータwwwwいってぇ!!」

一方通行「……服の時の恨みだ」

美琴「私は皆が警戒してるのを解きほぐすような話をしろって……」

一方通行「けっ、知ったことか」

上条「…………」

美琴「…………」

佐天「……続きは」

一方通行「……ンだ?」

佐天「森の熊さんの話、続きは無いんですか?」


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:07:28.92 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「ある日、森の中、一人の少女、仮にXとしよう。Xが森の中で熊さンに出会った」

一方通行「Xにとっては願ってもいないこと。僥倖、偶然か。それとも蓋然。いや、必然。必然であった」

一方通行「熊の毛皮を売り飛ばせば病気の母を治す薬を買える。天が倒せと命じているとXは確信した」

一方通行「Xは引き金に手を伸ばす。指をかける。あと1cm指を曲げるだけで母の命を救うことができるのだ」

一方通行「だが、Xは気付いてしまった。一人の人間の命を救うのと同時に一頭の動物の命を奪ってしまうことに」

一方通行「考える。考えなくてはならない。命の重さに違いはあるのか、と」

一方通行「恐らく未来の自分に訪れるのは罪悪感、後悔。このどちらか二つ」

一方通行「彼女はまた考える。そして決断する。己の判断、倫理観を信じる」

一方通行「そして少女は−−」

御坂「ちょっと待って、何の話?」


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:14:12.11 ID:Hjx3QvrhO
上条「今いいとこなんだから黙っとけよ」

佐天「それで少女は!?」

一方通行「……興が冷めちまったぜ」

上条「頼む!!俺からも謝るから!!」

佐天「御坂さんも謝って下さい!!」

美琴「えっ?だって……」
上条「ビリビリ!!」
佐天「御坂さん!!」

美琴「…………ごめんなさい」

一方通行「……ったく、しゃあねェな。次はねェぞ」

美琴「…………」


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:23:09.22 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「少女は決めた。熊を撃つことに」

一方通行「引き金にかかる指。遅い、けど確かな動作」

一方通行「そして」

パンッ!

上条「わっ!!」
佐天「きゃっ!!」

一方通行「熊を撃つ。少女は安堵する。だが同時に罪悪感に襲われる」

一方通行「しかしこれも母を救うため。弱肉強食、この食物連鎖の世界の中では弱きものが悪。それが少女の出した答え」

一方通行「不条理。そんなことはわかっている。だが少女にはこの世界を取り巻く大きな流れを止める術はない」

一方通行「涙を流しながらも熊に近付く。だがもう迷わない。もうすぐで嬉し涙に変わるはずなのだから」

一方通行「倒れた熊の側まで近付く。少女は気付く。気付いてしまった。倒れた熊ではなかったことに。もちろん生きている訳ではない」

一方通行「母だった。熊だと思って撃ったその生物は少女の母だったのだ」


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:37:13.56 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「なンで……どうして……。少女の口からはそンな言葉ばかりが漏れる」

一方通行「母は熊のぬいぐるみを着ていた。何故?私を脅かすため?その時少女はポケットがあることに気付く」

一方通行「大まかな内容はこうだった」

一方通行「夫は死に、産まれたばかりの弟がいて、自分は病気。治す薬はとても高値。苦しい家計を少女一人で支えるのがやっとなのに。自分は大きな負担になると考えた」

一方通行「なら、死んでしまおう。母はそう考えた。だが自殺する勇気は出ない」

一方通行「母は着ぐるみを買った。猟師に熊と間違えて撃ってもらうために」

一方通行「だが、撃ったのは猟師ではない。少女であった」

一方通行「この世の理不尽さに少女は慟哭した。なんという、なんという理不尽さ」

上条「不幸だ……」

一方通行「だが少女は驚くべき事実に気付く。母でさえ気付かなかった、閉ざされてしまった活路に」

一方通行「『着ぐるみを買うためのお金を、薬代に回せば良かったのではないか?』」

一方通行「だがもう後の祭り。母は血祭り。少女はただただ泣くしかなかった」


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:56:23.81 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「……終わりだ」

上条「不幸だ……本物の不幸だ……」

佐天「……グスッ……」

美琴「……ブフッw」

デデーン!! ミサカ アウトー

上条「なっ!!?」

佐天「えっ!!?」

美琴「やば……だ、だってあんた達!!最後の下りどう考えてもおかs」

バチーン!!

美琴「痛っっったぁああ!!!!!今のなんか強すぎなかった!!?」

上条「少女の苦しみに比べたら痛くも痒くもねぇよ……」


135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 15:57:10.84 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「暗い話はもうやめようぜ。少女の分ももっと笑って楽しくいこうぜ」

上条「そうだな!笑っていこうぜ!!」

佐天「そうですよ!御坂さんも!!」

美琴「そ、そうだね……ははっ」

デデーン ミサカ アウトー 

美琴「えっ?ちょっ……痛っ!!」

上条「なんていうか、不幸っつーか……ついてねーよな」

佐天「自分が猟師に狙われた熊だとも気付かずに……」

上条「オマエ、本当についてねーよ」

美琴「……まさか」

美琴「は、図ったのね!!」

一方通行「ここには血も涙もねェ猟師しかいねェンだよ!!」

美琴「(このゲーム……完全に乗り遅れた……!!)」


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:07:05.80 ID:Hjx3QvrhO
上条「(もうこのゲーム、無傷で乗り越えようなんて思ってるのはビリビリしかいねぇ)」

佐天「(一旦ツボれば無限地獄。他の二人はいかに相手を笑わせるか考えているはず)」

一方通行「(最強最悪のアクセラレータ様が何回も尻叩かれてたまるかよ。多少の捨て身覚悟でやられる前にやってヤンぜ)」

美琴「……なるほど。あんた達そういうことね」

上条「ん?なんのことだ?」

美琴「それならこっちにも考えがあるわ」

佐天「な、なんですか?」

美琴「だいじょぶだいじょぶー!!」

上条「っ!!?」
佐天「っ!!?」
一方通行「っ!!?」

美琴「だいじょぶだいじょぶー!!だいじょぶだいじょぶー!!」

美琴「だいじょぶだいじょぶー!だいじょぶだいじょぶー!!だいじょぶだいじょぶー!!だいじょぶだいじょぶー」

美琴「だいじょぶだいじょぶーだいじょぶだいじょぶーだいじょぶだいじぶふっwwwwww」

デデーン! ゼンイン アウトー


146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:13:16.51 ID:Hjx3QvrhO
バチーン!バチバチーン!!バチーン!

美琴「ざまぁみなさい……」

上条「いてぇ……」

佐天「腹筋も痛いです……」

一方通行「なンてやろうだ……」

上条「ビリビリ、お前長すぎんだよ」

美琴「ん?」

上条「だから長すぎんだよ……」

美琴「ん?」

上条「だから……」

美琴「ん?」

デデーン カミジョウ アウトー

上条「ちくしょう……いって!!」


151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:20:50.76 ID:Hjx3QvrhO
佐天「もうやめましょう。私達が悪かったから」

美琴「ん?」

佐天「だからやめましょうって……」

美琴「ん?」

佐天「だから……」

美琴「ん?」

佐天「…………」

美琴「ん?」


153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:21:54.63 ID:Hjx3QvrhO
佐天「…………」

プイ

美琴「…………」

スタスタ

美琴「ん?」

佐天「…………」

クルリ 

美琴「…………」

スタスタ

美琴「ん?」

デデーン サテン アウトー

佐天「ちょっとww卑怯だってwwあいたっ!!」

ガクガク……ガタガタガタ……

一方通行「(次は……俺の番だ……)」


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:32:32.52 ID:Hjx3QvrhO
美琴「…………」

スタスタ

一方通行「(来たっ!!)」

美琴「あほかっ」

バチン!!

一方通行「いって!……えっ?」

スタスタ スチャ

美琴「お腹空いたわねー。ご飯まだかしら」

一方通行「……(えっ?」


158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:33:41.82 ID:Hjx3QvrhO
美琴「12時までまだまだあるわね」

一方通行「なァ、さっk」

美琴「あほかっ」

一方通行「はっ?」

美琴「あほかっ」

一方通行「…………」

美琴「あほかっ」

デデーン カミジョウ サテン アウトー 

上条「あほかって何だよwwwwいてっ!!」

佐天「叩くの理不尽wwwキャッ!」

一方通行「…………」

美琴「あほかっ」


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:36:09.78 ID:Hjx3QvrhO
佐天「はぁ…はぁ…、とりあえず一旦潰し合いはやめにしましょうよ」

美琴「そうね。私もそろそろ自分でキツくなってきた」

上条「昼までゆっくりしてようぜ」


161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:42:45.80 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「あー、頭いてぇ」

美琴「…………」

一方通行「頭いてぇ」

美琴「…………」

一方通行「おかしくなりそうだ」

美琴「…………」

一方通行「花畑が見えるぜ」

美琴「……グッ…」

一方通行「熊さンもいる。その周りを蝶々がひらひら飛ンでいやがる」

上条「…………」


166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:48:32.28 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「おっと、熊とカッパが相撲してやがる」

佐天「スー……ハー……」

一方通行「はっけよーい、のこった」

一方通行「のこったのこった。のこったのこった」

一方通行「のこったのこった!のこったのこった!のこったのこった!のこったのこった!!」

一方通行「のこったのこった!!のこったのこった!!のこったのこった!!」

一方通行「SAYHEY!!のこったのこったYOーYOー!!リズムに乗って手を叩こう!!」

バチン!バチン!

一方通行「!!のこったのこった!!SAYWOH!!さァ一緒に!!HAYWAW!!リズムに乗って手を叩こう!!」

バチン!バチン!

デデーン カミジョウ ミサk……

一方通行「盛り上がってこうぜYEAH DORYA!!リズムに乗って!!GO!GO!」

『上条!御坂!佐天!アウトー!!』

一方通行「リズムに乗って!!」


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:52:58.10 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「最後に締めるぜWOO…」

御坂「いたたた……」

上条「終わったか……」

佐天「やっぱりレベル0の私とレベル5のあの人じゃ住む世界が違ったんだ……」

一方通行「けっ、これに懲りて俺を笑わせようなンざ思わねェこったな」

美琴「あんたからやり始めたんじゃない……」


175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 16:57:37.25 ID:Hjx3QvrhO
上条「…………」

佐天「…………」

一方通行「…………」

美琴「……暇ね」

上条「別に話すな、ってことじゃないしな」

佐天「それよりこの引き出し何が入ってるんでしょうか?」

上条「……アクセラレータ開けろよ」

一方通行「はっ?なンで俺が開けなくちゃならねェンだよ」

美琴「大丈夫だから」

佐天「……スー」

美琴「……」

ギロッ 

佐天「……ハー」

一方通行「公平にじゃンけンで負けた順にしろよ」

上条「……わかった」


176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:02:42.45 ID:Hjx3QvrhO
上条「俺……佐天……ビリビリ……一方通行の順か」

一方通行「さっさと開けろよ」

上条「まぁ待てって。開けるぞ」

ガコン

上条「底がくりぬかれてる……」

美琴「……フゥ……」

佐天「……フワーァ」

美琴「次は佐天さんね」


183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:35:34.64 ID:Hjx3QvrhO
佐天「あ、開けるよ?」

……ガコン

佐天「……何これ」

美琴「リモコンみたいな……とりあえず押してみてよ」

佐天「あぁ、はい」

ウィーン

上条「い゙ぎぎぎぎ!!」
美琴「な、何!!?」

上条「な、何でもない!」


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:41:54.04 ID:Hjx3QvrhO
上条「(ネグリジェに加え女性用下着まで用意してあるのがおかしいと思ったんだ……)」

上条「(パンツの微妙な膨らみと固さの正体がまさか……)」

佐天「こっちかしら」

ビィィン!

上条「あ゙あ゙あ゙あ゙ぎぎぎぎぎ!!!!」

美琴「あんた!?顔色悪くない!!?」

上条「べ、べつになんともん゙ぁ゙あ゙ないぜ!!」

佐天「実は何にもないっていうオチだったのかな。残念」

上条「つ、次!!次はビリビリの番だったな!!」


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:44:14.78 ID:Hjx3QvrhO
美琴「それじゃあ開けるわよ」

美琴「……えいっ!!」

ガコン!

美琴「……スイッチ?」

一方通行「何のボタンだ?」

上条「や、やめといた方がいいような……」

美琴「ここまで来たら押すに決まってんじゃない!いくわよ!!」

ポチッ


190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:50:18.70 ID:Hjx3QvrhO
美琴「……ん?」

プルルルルルル!!

上条「な、なんだ!?」

佐天「あれ!!時計のルーレットが回ってる!!」

美琴「上、右、下、左。私達に割り振られてるのかしら……」

ピッピッピッ…… 

上条「止まるぞ!!」

佐天「やめて!!」

ピーン!!

美琴「右に止まった!!」

ガコン!

一方通行「ン?」

ヒューン... ガンッ!!

一方通行「イってェえええ!!!!」

デデーン カミジョウ ミサカ サテン アウトー


194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 17:58:59.24 ID:Hjx3QvrhO
美琴「あははwww痛っ!!」

上条「タライかwwwいっ!!」

佐天「いたそーwwキャッ!」

一方通行「……俺に比べればお前らなンか痛くも痒くもねェだろ。クズ共」

美琴「ていっ」

ポチッ プルルルルルル!!

一方通行「おっ、おい!ふざけンな!!」


197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:00:15.75 ID:Hjx3QvrhO
美琴「ざまぁみなさい」

一方通行「付き合ってられるか。俺は……」

上条「おっと、学園都市最強最悪のアクセラレータ様がタライにびびって席を離れるなんてことないですよね?」

一方通行「てンめェ……まァ俺に当たるとは限らねェ」

佐天「お願い!やめて!あの人に!!」

一方通行「なンで俺なンだよ!!」

ピッピッピッ……

美琴「来るわよ!!」

ピーン!!

一方通行「よっしゃ!左に止まっ」

ガーン!!!!

一方通行「っっっ!!?なンでだよ!!!!」

デデーン サテン アウトー


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:05:45.81 ID:Hjx3QvrhO
佐天「もうwwwやめて下さいwwwいたっ!!」

上条「アクセラレータのせいで……」

一方通行「おっ、おい!ふざけンじゃねェ!!俺は犠牲者……」

美琴「能力使用を我慢してまで人を笑わせるなんて」

一方通行「いやっ、さっきから」

一方通行「(能力が使えない、なンてしれたら何やられるか……)」

一方通行「…………」

美琴「まぁいいわ。そもそもそういう駆け引きのゲームだしね」

佐天「(そうだったっけ?)」

上条「次はアクセラレータだな。開けろよ」


206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:10:08.90 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「じゃあ……いくぞ」

一方通行「……(ゴクリ」

……ガコン

一方通行「っっっ!!?」

上条「ど、どうした?」






一方通行「(これは……>>210!!!!)」


210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:12:48.39 ID:eWokw2hs0
打ち止めのパンツ


217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:24:58.26 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「(なンでだ!!どうしてだ!!どうして打ち止めのパンツが引き出しの中に!!???)」

一方通行「(仕掛人の意図は?そもそもどうしてパンツ持ってやがる?)」

一方通行「(罠だ。何らかの。ここは普通に)」

一方通行「(あっ、パンツ入ってやがる!!仕掛人ふざけるンじゃねェ!!)」

一方通行「(よし。これでいこう。全く身に覚えのないパンツが引き出しに入っていた。ただそれだけ。よし)」

一方通行「……あっれェー?これh」

ピンポンパンポーン

黒子「あー、あー、皆様方聞こえますでしょうか?」


218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:26:29.10 ID:Hjx3QvrhO
黒子「幼女の下着が盗まれました。犯行の推定時刻はおよそ一時間前。私達が到着してからです」

黒子「これは不測の事態です。私達もこんな事件が起こるとは……」

黒子「不審人物を見つけ次第通報をお願いします」

ピンポンパンポーン……

一方通行「(…………)」

タラタラ

一方通行「(…………)」

タラタラタラ

一方通行「(……うわ…)」

ガタガタガタ!!

一方通行「(ううゥわァああああァああああ!!!!!!!!!!)」

ガタガタガタガガタガタガタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:35:52.82 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「(俺じゃねェ!!俺じゃねェンだ!!)」

一方通行「(訳が分からない……訳が分からないンだぜ……?)」

上条「あー、アクセラレータ?引き出しガタガタうるさいぞ」

一方通行「(そうだ。落ち着け。落ち着くンだ)」

一方通行「(たまたまパンツが盗まれただけだ。このクマさんパンツの他に別のパンツ、そう)」

一方通行「(パンツXが存在するはずだ)」

一方通行「(そうと決まれば不安がることはない。そうだ、このパンツはあくまで……)」

ピンポンパンポーン

黒子「いい忘れてましたわ。パンツはクマの顔がプリントされてますの。でわ」

ピンポンパンポーン

上条「クマさんパンツか……許せねぇ」

佐天「さっきあんなに泣ける話があったのに……猟師を捕えるしかないですね」

一方通行「    」


233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:45:56.21 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「(あいつらがこの引き出しに仕掛たこのパンツとパンツXがたまたま同じ絵柄だったのか?)」

一方通行「(白パンツばっかり持ってるあいつの希少なクマさんパンツ……)」

一方通行「(必然か?それとも蓋然。いや、偶然。偶然に決まってる)」

一方通行「お、俺達には関係ねェ話だな。ずっと団体行動だったし」

美琴「いや、トイレの案内の時最後尾につけば誰にも疑われなかったわ」

上条「その一瞬でパンツをか?無理に決まってんだろ」

美琴「そー言うあんたが盗んだんじゃない?」

上条「ば、馬鹿野郎!!俺はロリコンじゃねェって!!」

一方通行「(……駄目だ。この空気の全てが澱み、腐れ、人の心に疑いの芽を育んでいる)」

一方通行「(真実は関係ない……ばれたら俺が犯人だ)」


240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:56:09.06 ID:Hjx3QvrhO
佐天「荷物検査もなにも私達はバッグを持っていませんし」

美琴「……それもそうね。まさかロリコン野郎がこん中にいる訳ないし」

上条「当たり前だろ。じゃあ再開するか」

一方通行「……あっ?」

上条「引き出し、中に何が入ってたんだ?」

一方通行「それはだな……」

美琴「もったいぶらずに教えなさいよ」

佐天「何か凄いものでも入ってたんですか?」


242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 18:58:10.46 ID:Hjx3QvrhO
ガタ

「なぁ」

スタスタ

「ねぇ」

スタスタ

「いい加減」

一方通行「…ァ……ァ……」

『教えて下さいよ!!』

一方通行「(ウビャあアあァああアアあああ!!!!!!!!!!!!!)」




俺、アウトー


248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 19:08:24.37 ID:Hjx3QvrhO
デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「あひゃひゃ……痛っ!!?」

美琴「ちょっと、いきなり何笑ってるのよ。気色悪い」

上条「おい、ビリビリがさっき頭叩いたから……」

美琴「そんなに強く叩いてないわよ!!」

佐天「あっ、まさか引き出しの中のものが面白くて笑ったんですか?」

一方通行「……あァ……?」

佐天「やっぱりそうなんですか。私達を笑わせたくないから見せたがらなかったんですね」



249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 19:09:14.71 ID:Hjx3QvrhO
美琴「あんたも良いとこあるじゃない」

上条「でもちょっと気になるな」

一方通行「いや……さっき笑わせまくったから反省してよ。悪かったな」

美琴「けどやっぱり気になるし……」

一方通行「あ、後で見せる!!今見せてツボに入るとわりィからよ」

上条「でもよ……」

佐天「いいじゃないですか。仲間の言っていることを受け止めましょうよ」

一方通行「……仲間?誰が」

佐天「何言ってるんですか。あの線を越えた時点で私達は仲間、仲間なんですよ」

上条「そうだな。後で見せてくれよ」

美琴「逆につまらなすぎても承知しないわよ。アクセラレータ」

一方通行「…………」



       ……暖かい


257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 19:16:37.12 ID:Hjx3QvrhO
ガチャ

美琴「黒子!」

黒子「犯人は見つけられておりません。でも警備態勢は強化いたしましたので再犯の恐れはありませんの」

黒子「皆様方、お腹が空いているでしょう。食堂までついて来て下さいまし」

上条「やっと飯かー」

美琴「待ちくたびれたわー。気分転換に楽しく食べにいきましょ」

スタスタ……

佐天「御坂さんたら。じゃあアクセラレータさんも……どうしたんですか?」

一方通行「……なンでもねェ。ただ今日の料理は塩味が濃そうだぜ……」

佐天「……?」


278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 20:31:01.11 ID:Hjx3QvrhO
神裂「みなさん。一時はお騒がせしたことを深くお詫び申し上げます」

神裂「今は12時ですけどねっ!!」

上条「あはっwww」

デデーン カミジョウ アウトー

美琴「このくらいで笑うなんて……」

佐天「額に書いてある'肉'の文字で笑ったんじゃないでしょうか?」

上条「いててて……お前らは初対面だから耐えられるんだ」


283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 20:50:41.95 ID:Hjx3QvrhO
佐天「うわぁ……このでっかい銀のかぶせるやつ初めて見た。御坂さんはやっぱりこういうの慣れてますか?」

美琴「見たことはあるけどテーブルの中央にあるあのどでかいサイズのやつは初めて見たわね。何が入ってるのかしら」

神裂「今日の昼食は絶品揃いです。シェフを紹介いたします」

神裂「当ホテルの料理長。御坂妹様です」

ジャジャーン!! ガンッ!

御坂妹「私が当ブホラ・ホテルの料理長、シリアルナンバー10032号、御坂妹です。とミサカは頭を抑えながら自己紹介をします」

デデーン ミサカ サテン アクセラレータ アウトー


287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 20:55:54.05 ID:Hjx3QvrhO
佐天「あはははwwwwwあの銀のやつから出てくるなんてwwwいたっ!!」

美琴「頭ぶつけてんじゃないわよwwww痛ぁ!!」

一方通行「ブホラwwwホテルwwwぶべらっ!!」

上条「(1人おかしくないか?)」

御坂妹「今日の昼食はカレーです。とミサカは簡単に説明します」

美琴「まぁあんたがつくるもんなんてそんなもんよね」

佐天「カレーでもいいじゃないですか。腹に入れば全て同じ。出てくるのは全部カレーなんですから」

デデーン カミジョウ ミサカ アクセラレータ アウトー


296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:00:39.30 ID:Hjx3QvrhO
上条「優しそうな表情でwwwwwwいたっ!!」

美琴「あんたねぇwwwwwキャラがwwwww痛っ!!」

一方通行「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっ!!」

御坂妹「では皆さん。食事の前に手を洗って来て下さい」

佐天「ほら、行きましょうよ御坂さん。手に大腸菌ついてるかもしるませんよ」

美琴「……グッ…」


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:05:45.29 ID:Hjx3QvrhO
ジャー

上条「食事の前にやめてくれよ……」

佐天「ごめんごめん。ついさ」

美琴「ついって何よ。自爆しない辺り相当いい慣れてるわね」

佐天「そんなこと……ん?」

美琴「どうしたの?」

佐天「アクセラレータさん……」

一方通行「…………カレーが出てきやがる」

デデーン カミジョウ サテン ミサカ アウトー


308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:11:15.07 ID:Hjx3QvrhO
上条「カレーwwwいった!」

美琴「もう本当勘弁してよ……痛ぁ!!」

佐天「そろそろ本格的に痛く……キャッ!!」

一方通行「……水道借りるな。手汚れちまった」

上条「……あぁ」

美琴「それにしてももったいないことするわね。スタッフが美味しく頂くオチなんてないでしょ?」

佐天「……もったいなくなければいいんだ」

一方通行「あァ?」

佐天「それ!馬糞です!!」

デデーン ミサカ アウトー


315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:14:56.89 ID:Hjx3QvrhO
美琴「えっwww本当に馬糞なの?……痛っ!!」

一方通行「ン、ンな訳ねェだろ!!臭いはカレーだ!!」

佐天「都市伝説にあったんですけど……」

上条「なにがだ?」

佐天「どういう訳か……存在するらしいんですよ」

佐天「カレーの臭いのする馬糞が出る水道と、馬糞の臭いがする馬糞が出る水道が」

デデーン カミジョウ アウトー 

上条「どっちも馬糞だwwwいてっ!!」


322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:21:01.32 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「はぁ、やっと洗い終わったぜ」

上条「あっ、お前俺に触るなよ」

美琴「私も勘弁してよね。それがカレーだって証明されるまで」

一方通行「……くそったれ」

佐天「あなた今何とおっしゃいました?」

一方通行「…………」

佐天「確かくそったれと言いましたよね?」

佐天「糞と垂れ。糞っ垂れ」

佐天「糞は糞でも糞っ垂れ。タレはタレでも糞のタレ」

佐天「カレーこそが究極の『くそったれ』ではありませんか?」

デデーン カミジョウ ミサカ アクセラレータ アウトー


331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:25:45.57 ID:Hjx3QvrhO
バチン! バチン! バチン!

上条「…………」

美琴「いたたた……」

一方通行「…………」

佐天「あんまり尻叩かれてると出ちゃいますよ」

一方通行「黙ってろ」

佐天「…………」

上条「……早く戻ろう」


340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:32:54.16 ID:Hjx3QvrhO
美琴「ねぇ、今日の昼食カレーから変更できないの?」

御坂妹「申し訳ありません。とミサカは謝罪します」

御坂妹「ミサカはカレーしか作れません。それで我慢して下さい。とミサカはもう一度謝罪します」

一方通行「ったく。誰のせいだか」

佐天「…………」

上条「反省してるみたいだしもういいだろ。仕方ねぇ。さっきまでのことは水に流してさっさと食っちまおうぜ」

佐天「逆じゃないですか?食ってから水に流すんじゃ?」

デデーン カミジョウ ミサカ アクセラレータ アウトー


361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:40:30.80 ID:Hjx3QvrhO
バチン! バチン! バチン!

美琴「…………」

上条「…………」

一方通行「…………」

佐天「……も、もう喋りません」

一方通行「よろしい」

上条「もう食おうぜ」

美琴「そうね。カレーを食べるのよ。カレーを」

上条「じゃあ……この銀のやつをどかして」

カパッ 

上条「いただき……あれ?」

一方通行「おい、ご飯しかねェぞ。ルーはどうした?」

御坂妹「バイキングです。端の水道にて。とミサカは返答します」

美琴「……このままでいいわ。むしろこのままがいい」

上条「だな。いただきまーす」


365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:43:25.19 ID:Hjx3QvrhO








ジャー!!

佐天「ついできちゃった」

デデーン ミサカ アクセラレータ アウトー

美琴「なんで笑うのよ私……いたっ!」

一方通行「本当にレベル0なのかよ……いてっ!」

上条「駄目だ……あまりの早さに笑いも出なかった」


377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:50:05.60 ID:Hjx3QvrhO
上条「ふぅ……ごちそうさまでした、っと」

御坂妹「完食して頂いて光栄です。とミサカはお礼を言います」

美琴「でもご飯だけだったじゃない」

御坂妹「ほじほじ、ピンッ。と御坂は血のついた鼻糞を指で丸め糞野郎の額に飛ばします」

ピタ

美琴「…………」

デデーン カミジョウ サテン アクセラレータ アウトー


385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 21:56:58.58 ID:Hjx3QvrhO
上条「おいwwwww今のwwwwwwいたっ!」

佐天「今のはwwwwwキャッ!」

一方通行「…………お陰で罪の意識が減ったぜ。痛っ!」

美琴「……黒子。次の所に案内して」

黒子「畏まりましたわお姉様」

黒子「因みに私、お姉様のものであれば血のこびりついた鼻糞であろうと嘔吐物であろうと血のこびりついた尻糞であろうといくらでも食せますわ」

デデーン カミジョウ アクセラレータ アウトー


395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 22:06:48.73 ID:Hjx3QvrhO
上条「白井wwwww痛っ!!」

一方通行「揃いもそろって笑わせやがって……痛ェ!!」

佐天「……ヌルイワ……」

一方通行「ン?」

美琴「……寮館に部屋変え頼んでみるわ」

黒子「そんな!お姉様!!」

佐天「ん?館長?」

美琴「…………」

佐天「館長の尻に電撃ぶち込んだらどうなるんですか?」

黒子「お姉様ぁ!!」

佐天「電気アンマの要領ですよ!!いやケツだから電気浣腸!!」

黒子「お姉様!!お姉様ぁ!!」

佐天「電気アンマならぬ電気浣腸!!館長だけに浣腸なんてね!!御坂さん!!」

黒子「お姉様ぁ!!お姉様ぁ!!」

デデーン カミジョウ アクセラレータ アウトー


409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 22:24:55.66 ID:Hjx3QvrhO
黒子「さて、次はホテリアーとなり、働くために最低限の知識をつけにいきますわよ」

美琴「まだホテリアーにすらなっていなかったなんて。ホテリアーって本当に大変な仕事ね……」

上条「(そうなのか?今までの流れはホテリアーになるために本当に必要だったのか?)」

黒子「この部屋の中に指導員がいます。授業を受けて最低限のホテリアーになれますように」

上条「……入るか」

一方通行「……おう」


417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 22:39:52.82 ID:Hjx3QvrhO
小萌「いらっしゃいです〜、あい〜」

上条「こ、小萌先生!!」

小萌「上条ちゃんは地獄の門をくぐり抜けとうとうデススパイラルに巻き込まれてしまったのですね〜、あい〜」

上条「俺達は小萌先生から指導を受けろと……」

小萌「あ〜い〜。授業ですね〜。偏差値80以下のクズ共、社会のゴミ、負け組にならないようにしっかり授業を受けるのですよ〜」

美琴「…………」

小萌「この受験戦争に勝つため破竹の猛獣となるまでは檻の中からは決して出てこられないんですよ〜、あい〜」

デデーン サテン アウトー


422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 22:46:58.91 ID:Hjx3QvrhO
佐天「見た目とのギャップにwwwいたっ!」

小萌「へらへら笑ってる屑には出ていってもらいますからね〜」

小萌「佐天さんでしたっけ〜?テストを受ける時あなたは少しでも設問を解けられるように名前は」

カキカキ

小萌「『さ・』と書いて下さいー」

上条「…………」

佐天「…………」

小萌「あぁー、馬鹿には通じないギャグです〜」

デデーン ミサカ アクセラレータ アウトー


429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 22:51:01.90 ID:Hjx3QvrhO
美琴「あははーw、いたっ!」

一方通行「が、学園都市最高の頭脳の持ち主だからなぁーwいって!!」

上条「(馬鹿だ……)」

佐天「(御坂さん……)」

小萌「それでは授業を始めます」


435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:03:40.58 ID:Hjx3QvrhO
小萌「まずはですね〜、母国語を完璧に扱ってもらいます」

上条「内包的がなんちゃらとか形而上だとか形而下だとかですか?」

佐天「あれって絶対書いてる人も理解してないですよね」

小萌「私語をする豚共は死んでから出てってもらいますよ〜」

上条「…………」

佐天「…………」

美琴「……(キリッ」

一方通行「……(キリッ」

小萌「授業を始めますね〜」


441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:08:23.54 ID:Hjx3QvrhO
小萌「こんとんじょのいこ」

上条「……えっ?」

小萌「リピートアフターミー」

小萌「こんとんじょのいこ」

美琴「先生!これ知ってます!!えなりかずきが『簡単じゃないか』って言ってるように聞こえるんですよね!!」

小萌「レイブンクローに10点与えます」

美琴「やった!!」

上条「ここは学園都市だぞ……」

小萌「リピートアフターミー」

小萌「こんとんじょのいこ」

上条「こ、こんとんじょのいこ」

小萌「こんとんじょのいこ」

佐天「凄ーい!こんとんじょのいこ!こんとんじょのいこ!!」


451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:15:59.39 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「コントンジョノイコ……コントンジョノイコ……」

一方通行「(すげぇ……すげぇよ。俺もえなりかずきになれるンだ……)」

佐天「これって何か違うような……」

小萌「次いきますよ〜。リピートアフターミー」

小萌「『ロリコン外科医いい加減こりろ』」


一方通行「俺は医者なンか目指してねェ!!」


460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:21:40.58 ID:Hjx3QvrhO
一方通行「(しまった・・・)」

上条「どうした?」

一方通行「いや、何でもねェ……」

小萌「もう一回言いますよ。あっ、書いた方がいいですね」

カキカキ

『ロリコン外科医いい加減こりろ』

小萌「何かわかった人はいますか〜?」

佐天「ロリコン外科医いい加減こりろ……」

上条「書くことに意味が……」

美琴「私は出来る子……私は出来る子……」

一方通行「あァ、回文か。反対から読んでも同じだ」

小萌「スリザリンに10点与えます」

デデーン カミジョウ アウトー

上条「スリwwwザwwリンwwwいてっ!!」


465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:29:03.00 ID:Hjx3QvrhO
美琴「これ凄い!!(けど」

美琴「(1位じゃなかった……1位じゃなかった……)」

佐天「本当だ……凄い」

上条「やっぱ頭良いんだな」

一方通行「へへっ、まァな」

美琴「…………(ガリガリガリガリガリガリ……)」

小萌「でわでわ、次のに比べたら今までのなんて大したことありませんよ〜」

小萌「はっきりと口を動かして声に出して下さいね」

美琴「(……次こそ)」

小萌「リピートアフターミー」

小萌「ホーリーエンジェモン!!」


472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:34:36.36 ID:Hjx3QvrhO
上条「ほ、ホーリーエンジェモン」

小萌「もっと大きな声で言わないと分かりませんよ〜」

上条「ホーリーエンジェモン!ホーリーエンジェモン!」

美琴「ホーリーエンジェモン!!ホーリーエンジェモン!!!ホーリーエンジェモン!!!!!」

小萌「御坂さんが一番早く気付きそうですね〜」

佐天「ホーリーエンジェモン!ホーリーエンジェモン!駄目だ……わかんない……」

一方通行「…………」

小萌「(あれ、既に1人気付いてますね〜。次に気付くのは佐天さんですかね〜)」

上条「ホーリーエンジェモン!!ホーリーエンジェモン!!」

美琴「ホーリーエンジェモン!!!ホーリーエンジェモン!!!!ホーリーエンジェモン!!!!!」


484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:39:27.85 ID:Hjx3QvrhO
キーンコーン……

小萌「私の授業はここまでですね。休み時間を挟んで違う先生に来てもらいます。ではさようなら〜」

上条「待って下さい!ホーリーエンジェモン!!」

美琴「答えだけでも!ホーリーエンジェモン!!!」

ガチャ

上条「ふぅ……いっちまった……」

デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「い、今のは……いてェっ!」

上条「どうして笑ったんだ?」

一方通行「……何でもねェよ」


491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/23(水) 23:46:05.65 ID:Hjx3QvrhO
キーンコーン……

上条「おっ、次は誰が来るんだ」

美琴「ホーリーエンジェモン!!ホーリーエンジェモン!!」

佐天「(御坂さん。健気過ぎます……)」

一方通行「空いてるぞ。入ってこいよ」

ギィ……ガチャン

上条「あっ」

美琴「あら」

佐天「ん?」

一方通行「    」

打ち止め「初めましてよろしくお願いします。ってミサカはミサカは殆ど知り合いだけど定型文を言ってみる」


554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 00:38:28.91 ID:q0+JNU1VO
一方通行「てめェ何してンだよ!!」

打ち止め「……授業を始めます。ってミサカはミサカは誤魔化してみる」

上条「あー、授業できるのか?」

美琴「大丈夫よ。さっきのも授業と言い難かったし私の妹だし」

上条「ますます不安だ……」

美琴「なんですってぇ!?」

バチバチ!! ウワッ!

佐天「(そもそもホテリアーになるための勉強だったんじゃ……)」


557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 00:43:25.30 ID:q0+JNU1VO
打ち止め「えーと、シュレティンガーの猫という思考実験を説明すると、ってミサカはミサカは教鞭をふるってみる」

バチン!!

美琴「えっ……」

上条「あのー、本当に振らなくても……」

打ち止め「私語は禁止!!」

バチン!!

一方通行「いってェ!!」

デデーン カミジョウ ミサカ アウトー


562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 00:46:28.35 ID:q0+JNU1VO
美琴「本当に理不尽よねwwwいたっ!」

上条「鞭に比べればこの程度……いてっ!」

打ち止め「授業を再開しますってミサカはミサカは声を荒げてみる」

佐天「可愛い顔して容赦ないなぁ……」

美琴「本当よね。こんなに可愛い顔して容赦ないわよね。こんなに可愛い顔して」

佐天「…………」

一方通行「…………」


565 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 00:53:10.56 ID:q0+JNU1VO
打ち止め「つまり……」

一方通行「(あー、つまンね)」

美琴「本当にこの娘可愛いわよね!」

一方通行「(……俺、幼女に叩かれたンだよな)」

佐天「先生ー、私語は注意しないんですかー?」

一方通行「(そういや……引き出しに閉まった打ち止めのパンツ)」

佐天「あー、無視ですか。そうですか」

一方通行「(引き出しに閉まった?……引き出しに閉まった!?)」






『俺は、のーパンの美幼女に鞭で叩かれたのか?』


580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:01:36.56 ID:q0+JNU1VO
一方通行「(……ってこたァ今も)」

打ち止め「不完全性定理に基づくと……」

一方通行「(不完全……だからこその……)」

打ち止め「と、届かないってミサカはミサカはジャンプしてみる……」

一方通行「(まともな顔して授業してるが……今も履いてないのか……)」

打ち止め「きゃっ!チョーク折れ……」

一方通行「(純粋にして無垢。甘美な肉体。その笑顔は全ての者に至福を与える)」

ムクムク……

一方通行「(たった今も……すーすー風が通って……)」

打ち止め「じゃあここの穴埋め問題。あなたが書いて下さいってミサカはミサカは指差してみる」

一方通行「……は、はい?」


589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:07:48.94 ID:q0+JNU1VO
上条「おい、立てって」

一方通行「た、勃ってねェよ!!」

上条「んなの見ればわかるっつーの」

一方通行「み、見ンじゃねェ!!」

打ち止め「いいから早く書いてくれない?あなたならわかるでしょ?ってミサカはミサカは催促してみる」

一方通行「……分かr」

打ち止め「分からないっていう嘘は認めないからってミサカはミサカは釘を打ってみる」

一方通行「し、しょうがねェなァ……」


596 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:13:27.74 ID:q0+JNU1VO
一方通行「あー、だりィだりィ」

ガタ

美琴「ポケットから手ぐらい出しなさいよ」

上条「姿勢もわりぃぞ。どこのチンピラだ」

一方通行「腰がいてェンだよ!!」

スタスタ……

打ち止め「……んもう。そんなんだと怒っちゃうよってミサカはミサカは頬っぺたを膨らましてみる」





上条「おい、何やってんだ」

一方通行「ちょっと前後屈をだな……」


606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:18:57.03 ID:q0+JNU1VO
カキカキ……

一方通行「けっ」

スタスタ

一方通行「(180度上向いて助かったぜ)」

打ち止め「うわぁー!正解だぁー!!ってミサカはミサカは驚いてみる!!」

上条「つまんねぇーの」

美琴「やるじゃない」

佐天「頭も良いんですね」

一方通行「……けっ////」


612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:28:59.06 ID:q0+JNU1VO
上条「けっ、デレデレしやがってロリコン野郎が」

一方通行「……てめェ今なんつった?」

上条「女子中学生に褒められてデレデレすんなロリコン野郎って言ったんだよ」

美琴「あ、あんたねぇ……」

上条「気付いてたか?こいつラストオーダーのことずっと見てたんだぜ」

佐天「そりゃ授業中だし……」

上条「違うんだ。なんつーか……変な目でよ」

美琴「……確かにこんな美幼女がいたらいやらしい目で見てもおかしくないわね」

佐天「えっ?うそ……やだ……じゃあ私達も……」

一方通行「……うぜぇ」

美琴「…………何よ?」

一方通行「いい加減中学生をロリに含めてるやつうぜぇ。ペドの方がよっぽどロリだ」


623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:32:23.61 ID:q0+JNU1VO
美琴「な、何よいきなり!」

一方通行「さっきから可愛い可愛い言ってたが……そのガキが可愛いからっててめェが可愛い訳じゃねェぞ」

美琴「じゃ、じゃああんたにとって中学生って何なんなのよ」


一方通行「中学生ってのはな……」








ギリッ


一方通行『ババァなンだよ』


635 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:35:11.52 ID:q0+JNU1VO
デデーン カミジョウ ミサカ サテン アウトー

上条「ははっ……」

ベチン!

美琴「へへっ……」

ベチン!

佐天「あはは……」

ベチン!

一方通行「……はい論破」


655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:40:48.08 ID:q0+JNU1VO
キーンコーン……

打ち止め「……ヒグッ……グスッ……」

佐天「だ、大丈夫?ちょっと!」

一方通行「お、俺かよ……」

上条「いーけないんだーいけないんだー!せーんせーに言っちゃーおー!!」

打ち止め「私…ズズッ…先生……ズビッ……」

美琴「ちょっと男子ー!謝りなさいよ!!」

上条「お、俺は関係ないし……見てただけだし……」

一方通行「お前らだってわりィンだからな!!ババァ!!!」

佐天「なによそれ!!」


670 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/12/24(木) 01:56:37.46 ID:q0+JNU1VO
ネェー! アヤマリナサイヨ! ヤナコッタ! テメェラモワリィンダロ! フザケンナッ! ナンダトババァ! コシマガリジジイ! ホーリーエンジェモン! サキニソッチガアヤマレヨ!

嘗ての仲間が今では敵。教室内の喧騒。指の隙間から零れ落ちる友情

学級崩壊

いや、これは

『絆の崩壊』

きっかけは些細なことだったのだろう。

だが大地の亀裂は絆を裂かせた

別れていく嘗ての友。枯れ果てた大地に活路は見えない……ように思われた

ポタッ……ポタッポタッ……

打ち止め「……もう……止めて」

雨が降る。恵みの雨が。大地は潤いを取り戻す

打ち止め「仲直り……しよう……ってミサカは…ミサカは……」

打ち止め「笑ってみる」

空からの雫は花を咲かせた



続き

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